藻付と水雲と海雲と海蘊
特に夏~秋の時期だけ好んで多く食べている物がある。
それは、もずく酢だ。
しかし、もずく酢であれば何でもというわけにはいかないのだ。
強いこだわりがあるのである。
余談だが、「もずく」を漢字表示では「藻付」との事らしいのだが、
「水雲」と「海雲」と「海蘊」も「もずく」と読むらしい。
 
話は戻りもずく酢の種類は20種類以下ではあるだろうが数年間かけて色々試した。
スーパーやショッピングモール、コンビニと見かけては食べ比べをしてきている。
色々と試した結果、
もずく酢はセブンイレブンの味が個人的に好みであると判明した。
当然の事ながら、
もずく酢1つでも、多種多様の味や弾力がある事に驚かされた。
セブンイレブンのもずく酢には特徴がある。
・酢の量が多い
・かつおと昆布のだしと掛け合わせた三杯酢
・沖縄県産
最大の特徴は、味がハードパンチャーな点だ。
口の中に入れた途端に強烈なパンチ(酸味)があるのだがどこか優しさも感じられる。
この点はかつおの風味との昆布の甘みの掛け合わせの点が優しさが生まれているのだろう。
「カレーは飲み物」と、ウガンダさんが名言を世に残したが、
もずく酢もまた食べ物では無く「飲み物」であると断言しておこう。
汗をかいて帰宅した際には、
水分補給の変わりに「もずく酢を飲む」ととても気分爽快になれるのである。
 
味良し、コスパ良し、気分良しの3拍子だ。
一日何個食べるという決め事としていなかったが、一日の消費は3~5個である為、
常に複数パックのストックをしている。
そのままもずく酢を飲むのがオーソドックスな自分の飲み方(食べ方)だが、
1パックを使って、きゅうりや生姜などを使った簡単なもずく酢レシピも作ったりしている。
セブンイレブンの場合は、三杯酢と表記がある。
しかし、ただの三杯酢では無い。
「かつおと昆布のだしと掛け合わせた三杯酢」なのだ。
余談だが、
三杯酢とは 酢とみりんとしょうゆを同量ずつ合わせた酢を一般的に示している
土佐酢とは 三杯酢+かつおだし
よって、土佐酢の表示でも良い気がするのだが、
美味しさには変わりは無いので表示はこの際どうでも良い。
 
「酢」をこよなく愛しており、味覚は個人差があるが餃子のタレは酢8:醤油:2の割合で、
ラーメン/つけ麺も塩味以外では最初の2~3口後に酢を投入している。
ラーメンは味噌+酢が好みだ。
同じように酢をこよなく愛して止まない酢のパンチドランカーには、
セブンイレブンのもずく酢の味は是非試して欲しい1品だ。
斯くして、千里の道も一歩から。
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