M2Mサービス専用の番号として「020」で始まる電話番号が10月から開始で気になる事
NTTドコモ、KDDI(AU)、SOFTBANKの携帯大手3社が、
M2Mサービス専用の番号として「020」で始まる電話番号を10月から順次提供すると発表した。
※なお、「020-0および020-4」は割り当てられない。
■各社関連HP
ソフトバンク
KDDI(AU)
NTTドコモ
上記に伴い、現在のM2Mサービス等で今使用している「090」「080」「070」で始まる電話番号は今後は割り当てされなくなる。
 
気になる所は現在の上記の番号が使えなくなるのか?という事である。
否!
 
現在の番号は引き続き使用できるとの事だ。
せっかく覚えている自分の番号を新たに覚え直したり、
他人に通知したりする煩わしさが無いのでこれはありがたい。
そして、総務省HPには「ユニバーサルサービスに係る負担金の徴収の対象外」とある。
ここで言っているのは、電話に関するユニバーサルサービスで、
日本語だと基礎的電気通信役務という事になることはご存じだろう。
ユニバーサルサービスについてもし知らなければ、
過去の記事を見て頂けると理解出来ると思うので参考にして頂けたら幸いだ。
■過去記事
光IP電話/携帯/スマホを使用していたらユニバーサルサービス料金は知らずともほぼほぼ支払っている
ちなみにM2M(Machine to Machine)とは、
機器同士をネットワークでつなぎ、機器同士で情報を収集したり作動をさせたりする事を指しています。
※ここでいうネットワークはインターネットに限ったものではないのでご認識はさけたい。
今までの「090」「080」「070」とは違い、「020」ではユニバーサルサービス料が非対象になるとの事だが、
「020」で安定したユニバーサルサービスは受けられるのだろうか。と気になる所ではある。
ユニバーサルサービスの利用頻度こそ低いが、
緊急連絡が必要になる時の安定されているかという点である。
どんどんIoTの普及が速い。
小学生の時にはこんな時代が来るとは想像もしていなかった。
アーノルド・シュワルツェネッガーが主演のヒット作「トータルリコール」という映画館で見て当時は圧巻した。
たしか、小学生の3~5年ぐらいだっただろう。
どんな映画かは知らずに、言い出した友達数人と行ったのだが別の意味でも刺激的だった。
人間が想像する事(モノ)は現実に出来るというが、もう遠くは無い未来にはそんな生活を送っているのかもしれない。
変化の激しい時代に生きている事に喜びを感じる。
情報が多いが生活に困らないようになる事、興味のある事に選択を置いてアンテナを張り続けていこうと思う。
斯くして、火星に住むようになるのも千里の道も一歩から。
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