夏の夜風にのってきた夏祭り音と遠い昔の記憶
コンビニに行こうと外出したのだが、
夏の夜風に乗って夏祭りの音が聞こえてきた。
コンビニに行こうとしたらかすかに聞こえる夏祭りの音。
自分の耳を頼りだけで行ってみます。— Akira (@GrandseaUmorous) 2017年7月23日
Twitterに呟いてみてから、場所はわからないがとにかく自分の耳感を頼りに音の方へ行ってみようと思い歩いて行くと無事に祭り会場へ着けた。
見た事のある小学校だったが耳感だけでたどり着けるものなのだとなかなか関心した。
今自分がどこにいて目的地までの道筋のあるわかりやすい地図出たりするが、昔は地図こそあったがこんなもにも便利なものは無く足でかせいで覚えたりしたものだった。今回はどこでやっているかもわからないので耳だけを頼りに行ってみるという経験をした。
そして、1人でお祭りは初めてなので、未経験シリーズにまた1ページ刻まれる事となった。
 
夏祭りは小学生や中学生の時は、夏休みに入って同級生と会えるイベントの一つで楽しみの一つだった。
それともう一つ、男性なら経験があるかもしれないが(自分だけかもしれないのだが)、気になっている同級生の女の子と会える機会でもあったりするのでワクワクしたのではないかと思う。
シャイな自分は話かけられずに居たのだが、
今思い返せば特に気になっている程度ぐらいだったような気がする。
そんな事をふと暗闇の中の提灯を見てノスタルジックな気持ちになっていた。
ちょっと残念なのが規模が小さく飲み物ぐらいのお店しかなかったのが残念ではある。
何曲か聞いたがオバQ音頭、ドラえもん音頭が懐かしい。
知らない人の為にリンクを貼っておく
自分だけかもしれないが、盆踊りの音楽は歌詞こそはわからないが音楽そのものをなんとなく覚えているのは多い。気になったので色々と調べて見た。東京音頭、東京大音頭、炭坑節をはじめ、八木節、花笠音頭など色々出てきた。
小さい時に聴いた記憶が脳のどこかで保管されていてその音楽で記憶が蘇る事がある。
何年、何十年と思い出した事も無いことが音楽のきっかけで思い出す事が自分はあるが脳とはとても不思議だと毎回思う。
昔聞いた音楽を聴いてみるとノスタルジックな気分になれるのでお風呂に入っている時なんかはオススメである。
 
夏祭りの思い出の一つで今考えると奇妙なイベントがあった。
それは早食いカップラーメンである。
夏祭りは文字通りで季節は夏である。夏祭りではかき氷が売っていて飛ぶように売れている。
かき氷早食いならまだわかるのだが、なぜかカップラーメンなのである。このチョイスはだいぶファンキーだろう。
参加する人は申請をすると、何人かのグループにわけられて(年齢は関係無かったような気がするが)壇上に登り早食いを披露するというイベントだった。暑い中、人の前でカップラーメンを早食いするイベント。
これはなんだ?と参加せずにはいられなくなり、中学生だった自分は一緒に行った友達と参加する事になった。
しかも、大食い番組で司会をされていた中村有志さんばりのマイクパフォーマンスの煽りをする司会者もあったと記憶している。
暑い中カップラーメンの早食いをし、さらには煽られるという事でもわりと変わっているのに、さらに飛んでもなかったのは、予選と決勝があったという事だ。
つまり、予選を勝ち抜いてしまうと、もう1つカップラーメンを食べなければいけないのである。
お腹もいっぱいになるし、火傷もするし、暑いしで「早食い、大食い、暑さの我慢」を試される壮大な大会なのである。
何を目的としたイベントなのかさっぱりわからないイベントだ。
ちなみに自分は予選落ちした。優勝賞品は何だったか思い出せないのが悔やまれるが夏祭りでのファンキーな思い出の一つだ。
 
インパクトのあるものはどれだけ昔の事でも意外に脳が記憶しているという事なのだろうか。
やはり、こういったお馬鹿な経験こそ思い出になる。お馬鹿な経験をもっと増やして人生を面白くしたい次第である。
斯くして、キュキュキュのキュな千里の道も一歩から。
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