振り返れば、人間臭さ

ブログを開始して1年半が過ぎた。
生まれてこの方ブログというものをやっていなかったのだがどうだろう。
過去の自分に触れる事が出来てとても面白い。

見返してみると、そういえばこの時のこの記事のタイトルが浮かばなくて、ニューウェーブを代表するイギリスのバンドのJAPANのアルバムタイトルを変化させたりとか。
※どの記事かわかる人がいたら嬉しい
デヴィッド・シルヴィアンさんやミック・カーンさんが在籍していたバンド。
坂本龍一さん、LUNASEA/X JAPANのSUGIZOさんともコラボレーションした作品があるので知っている人も多いだろう。
JAPAN後期は一風堂の土屋正巳さんがサポートギターで参加して世界ツアーも行っていた。

こうやってブログを読み返してみると恥ずかしい思いがした。

パンツ無しで地下鉄に乗ろうのイベント記事やらなぎら健壱さんが言いそうな言葉、未経験シリーズやらSCARE CROWやら気になった事柄や好きな音楽やら体験談のようにごっちゃまぜな感じである。

その時思った事や、過去の経験を記載しているからだろう。
自分という人間が文章からでも出ていると思っている。何かに特化しているからではないからかもしれないが1人の人間の人間臭さが出ている。だが、嘘偽りのない真実のみを書いているからこそなのである。

なかなかに面白いと思うのだが1つの記事の完成度を求めるあまりに本数が圧倒的に少ないのが課題だ。
そうだった。そもそもこのブログをはじめた意図としては自分という人間性を知ってもらいたいだけではなかったはずだ。これでは受け身なのである。
こちらから出向いてみる事も必要なのである。いつまでも「お客さん」でいてはいけない。
自分が主役になって場を作るという事も必要だ。

そうか、書きながら思った事がある。
パーティーやら飲み会をことごとく嫌っているのだが、
まずは少人数でも自分が主催者となって何かを開いてみる価値がある気がする。

まずはハードルの低い事が良い。
ビリヤードなりボーリングなり飲み会のようなもの。人間との関わりも人間臭さだろう。

それと短い文章だったとしても10/毎月ぐらいを目安に更新する事をしてみようかと思う。精度はあまり落としたくないので自分的難易度はMAXに近い。
しかしそこからまた何かが見えるはずだ。
自分の未来には道は存在していない。道は必ず自分の後ろに出来る。

作り出して行く事も人生だ。

斯くして、追い詰めた先で何が得られるのかも千里の道も一歩から。

-人生