Akiraブログ

人生はぐるぐる

人生

いまだ答えられない問い

「Akiraさんは何者ですか?」

これはその昔、初対面の人に言われた言葉である。
その方は自分の会社を持っている人であった。社長である。

その場ではちゃんとした言葉を返す事が出来ず、
ただただお茶を濁したような感じで逃げたと思う。

たまに思い出しては悔しい思いをする。
だが、いまだ明確に答えを出す事は出来ないのもまた悔しい所である、という話をしたいと思う。

 

その昔、音楽をやっていた事がある。
BOØWYやX、BUCK-TICKに憧れてはじめて最初こそやりたいからやっていたわけだが、経験を積むことで目標は出来ていた。
「セールスとは別で音楽や映像を兼ねそろえた、プレイヤー側の人間からすごいと思われるような事」だった。
曖昧といえば曖昧ではあり、なかなか難しいのだがあえて例えて言うのであればKing Crimsonである。
数十年間世界的にも有名で大御所ではあるがやっていることは良い意味でいつの時代でも変態である。

音楽の話をすると延々と本題に入れないのでここで止めるがこれだという事は少なからず返せていたように思う。

 

「あなたは何者ですか?」
この言葉はものすごく曖昧である。
相手方は「あなたを知らないので自己紹介してください」と言った軽い意図があったのかもしれない。
こう考えると、名前や仕事を何していて趣味とかは何々でという返しが普通なのであろうか。それぐらいは自分も返す事が出来る。
残念ながら打ち込んでいる趣味という事は無いのだが・・・。

兎にも角にも相手方は自己紹介をして欲しいという事に対して、
自信を持って言える事が無いというのが言葉を詰めらせた原因なのであろう。
どこか自分にかけている事があるから回答出来ないのだろうと思う。

仲間が欲しいというのは変わらずある。
悪い人間がいなく、色々に特化した仲間によるコミュニティーがそこに存在していて、
上下の関係も無く楽しく過ごせる環境がある事である。

これは夢であり、また、目標である為、自己紹介では使用する事が出来ない。と思う。

 

よって、今だに回答が出来ない事である。
それに回答が出来たから何?と思われるかもしれないが、「自信を持って自分は〇〇者です。」と、言えるようになる目標を持っているのである。

改めて思う。自分にはとても難解の問いだという事。
そこで、自分からも問いを出させて頂きたい。

あなたは何者ですか?

お答えして頂ける方はTwitterやGmailに気軽にご連絡ください!

斯くして、自分が何者であるかを見つけられるのも千里の道も一歩から。

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