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映画が上映されてから販売/レンタルされるまでの速さの移行

ふと思ったが洋画は映画館で上映開始からだいたい3、4か月もすれば販売/レンタルされている気がする。
むしろまだ映画館で上映している所があるのに販売/レンタルされるケースがあると。

昔は情報が少なく誰しもが流行りに乗っかっていて多様性は著しく低かった時代だった。
トレンディードラマや流行り物に手を出していなければ話の輪には入れずに孤独な思いをした事もある。

映画についても同じで話題作については映画館で見なければ話題には入れずに遅れをとったような感じだった。

昔は映画館で上映されてからレンタルビデオになるまでに洋画だと半年以上はかかっていたし、邦画だとさらにもう少し遅かったように記憶している。人気の作品はロングランになるのでさらに遅れがあったと思う。

なぜ早くなったのかを無駄に知りたくなって調べてみた。
するとやはり1990年代後半から右肩下がりで販売/レンタルされるまでの期間が短くなってきていた。

たとえば、ジョーカーは2019年10月4日に日本で上映開始されたが、2020年の1月29日にレンタル開始され、約4か月あまりになる。
ブライトバーン/恐怖の拡散者は2019年11月14日に上映開始で2020年3月4日にレンタル開始される。約4か月あまりになる。
ヘルボーイは2019年9月27日に放映開始され2020年2月3日にレンタル開始される。約4か月あまりになる。

だいたいはやはり3、4か月で洋画はレンタルされている事になる。もちろんもっと遅いものもあれば早いものあるのであくまでも目安としてという事にはなる。

一方の邦画はマスカレードホテルは2019年1月18日に上映開始でレンタル開始は2019年8月7日なので約7ヶ月もある。ザ・ファブルは2019年6月15日に上映開始で2019年12月25日にレンタル開始なので約6ヶ月もある。日本映画は昔から遅いのは変わってはいないようだ。この違いは色々な「大人の事情」があるのだろう。

結論は、洋画は速くなって邦画はキープを続けている。
洋画の上映開始から販売/レンタルまでの期間が短くなった原因については確証のある情報は得られなかったが映画ファンからすると純粋に嬉しい限りだ。期待していた方には大変申し訳ないが以上の事だった。

斯くして、理由なくありのままを受け入れるのも、千里の道も一歩から。

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