ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREYを見た感想

祝日だったので3月20日公開のハーレイクインを見てきた。

スーサイドスクワッドの時に比べるとハーレイクインがメインとなるので楽しみだった。メインでどんな見せ方になるのだろうかと。予告編は見ていたが、今回の映画の見どころはとにかく派手なアクションにつきると思う。

ハーレイクイン役のマーゴット・ロビーさんのアクションが印象的で、身体が柔らかいのかもしれないが大技のアクションが綺麗に決まっていた。サーフィンやカヌーやアイスホッケーを趣味としてやっているからといっても格闘技はやっていないと思われる。ワイヤーアクションでの撮影もあるだろうが、あそこまで綺麗に見せるには相当な練習を積んだに違いない。

物語はジョーカーと別れてからの話だが、スーサイドスクワッドではそこまで目立ったアクションはなかったので知らなかったが、あそこまで対人戦が出来る設定なのが面白かった。コミックを知らないと映画を観てこういった事で驚かされるのが嬉しい。

今回登場する主なキャラは、ヘレナ・バーティネリ（ハントレス）、ダイナ・ローレル・ランス（ブラックキャナリー）、レニー・モントーヤ、カサンドラ・ケイン。
ヴィランはローマン・シオニス（ブラックマスク）、顔をはぎ取るビクター・サーズ。

ユアン・マクレガーさん演じるブラックマスクもヴィランっぽくて良かった。
プーと大人になった僕やスターウォーズシリーズのオビ＝ワン・ケノービとはずいぶんと違った。

スーサイドスクワッドは犯罪者の特殊部隊の事である。
本来はタスクフォースXという作戦名だったが自殺同然なので皮肉にデッドショットが命名。

今回のハーレイ・クインの華麗なる覚醒、スーサイドスクワッドの時もそうだったが、既存があると前の役者さんとどうしても比べてしまうのは仕方ない。自分はやはりデッドショットといえばマイケル・ロウさん、ハントレスはジェシカ・デ・ゴウさん、ブラックキャナリーはケイティ・キャシディさんが好きだ。好みというのはあるのでこればかりは仕方がないので許してほしい。

マイケル・ロウさん

※左はエイミー・ガメニックさん　役：キャリー・カッター、キャラ：キューピッド

ジェシカ・デ・ゴウさん

ケイティ・キャシディさん

※右はスティーヴン・アメルさん　役：オリバークイーン、キャラ：ARROW/GREEN ARROW

一方で山城タツのカタナ役はARROWバースの福島リラさん（ウルヴァリンSAMURAIにも出演されています）より、スーサイドスクワッドの福原かれんさんの方が好きだ。現在はスーサイドスクワッド、ミュータンツ 光と闇の能力者、ザ・ボーイズの3作品に出演。バンバン色々な映画に出演して頂きたいと思う。

話はハーレイクインに戻るが、ハイエナのブルース（ブルース・ウェインから名前を取ったらしい）ももっと活躍して欲しかったなとも思う。せっかくのキャラなのにもったいない気がした。
今回はジョーカーと決別したという話がメインで恨みをもった人間とブラックマスクの物を盗んで命を狙われるという内容だったが続編がどうなるか楽しみである。

また、スーサイドスクワッド2にも出演する噂があるが、他の情報も色々と出てきておりウィルスミスさんのデッドショット出演しないので良かったのと、ARROWバースのFLUSHで登場したキングシャーク役をMarvelのガーディアンズオブギャラクシーでヨンドゥ役だったマイケル・ルーカー（ウォーキング・デッドにも出演していますね）さんに期待しています。

斯くして、非日常に身を置くことで成長する事も千里の道も一歩から。

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