世の中は持ちつ持たれつで成り立っている
あまりTwitter上でも言わないようにしていたが以前から母親のサポートをしている事はブログで書いてきた。
ブログというのは大変に良い物で字が汚い自分でも後から見返してもちゃんと読む事が出来るばかりかその時をパッケージしておけるタイムカプセルのようだと自分は捉えている。
母親の病との闘い日記1
母親の病との闘い日記2~祈り~
母親の病との闘い日記3 ~想い~
読み返すとこそばい感じもあるがうまい事その時の自分の感情をパッケージ出来ていると感じるし思い返すと泣けてくる。今でももちろん終わったわけではないしわりと頻繁には連絡は取っていると思う。
ただ、自分も人間であり完璧ではない。金銭面、付き添い通院、手術の間待っている事、それに取られる時間。考えるとサポートしている事に関して「負担」と感じてしまいそれを「重荷」と思ってしまう事もあった。
見た目ではわからないが自分自身にも治らない病気が幼少からあるので、小さい頃に同級生からや親から言われた事もあるから「言われる側」の気持ちは痛いほど理解しているつもりではある。まだまだ未熟であるためメンタルも鍛えていかなければならない次第だ。
日本語で「持ちつ持たれつ」という素敵な言葉がある。意味としては言わずもがな「互いに助け合う」事である。
先日予期もせぬこんな事があった。
TwitterでDM(ダイレクトメッセージ)が来たのだが見慣れたアカウントからだった。
このMarvel's Avengers JP(@PlayAvengersJP)さんのアカウントはスクエアエニックスから9月4日発売されるゲームのアカウントなのである。
ゲーム発売前の8月末日までの1ヶ月間にアベンジャー部入試問題というTwitter上で毎日ゲームに登場するキャラクターや関連の問題が4択問題で投稿され答えると抽選でプレゼントが毎日、キャンペーン終了後にもプレゼントがもらえるというイベントをしていた。
Marvel好きの自分は恐らくほぼほぼ解答をしていた。プレゼントがどうというよりも問題を解くのが楽しかったからだった。問題のイメージはこんな感じです。
そして、問題が終了した8月末を過ぎた9月2日にDM連絡があった。
はじめはアカウントが偽物なのではないかと感じてアカウントを調べてみたら毎日見慣れた公式のアカウントだった。
そこからアベンジャー部入試問題のサイトを見に行き調べて確認した。
こういう当選とかの経験がほぼ皆無な自分としては歓喜した。しかも各1名の商品で当選率はかなり低いだろう。
アドレナリンが出てるのか興奮冷めやらぬ感じでDMを何度も見た。そう何度も。
理由は文字を読んでも頭に入ってこないからだった(笑)
ちなみに、このDMが来た時は仕事中だったがそれどころでは無い状態でDMを読み返したりサイトを見たりと挙動がおかしかったに違いないがテレワークだったので助かった(笑)
期日までに専用フォームから申請すれば当選確定するとあるので事実上の当選は間違いない様子だったので仕事が終わってから申請しようと考えていた。
頭の中ではダンベルかー、筋トレしろという何かしらのメッセージなのかもしれないと思うしなどとたまに考えながら仕事をしていた。そして、さらに良い事というのは重なる時は重なるのだと実感した。
 
数時間後、スマホにDM到着のお知らせ。
追加でMarvel's Avengers JP(@PlayAvengersJP)さんからのお知らせかと思い見てみる。
【公式】ビデオマーケット@24万本達成(@VideoMarketJp)さんからBATWOMANキャンペーン当選の連絡だった。またDMを良くみようとするのだが興奮して頭に入ってこない(笑)
経験した事が無い事が同日に2回も起こるのかと。さすがに疑いを持ってはいたので考えてみた。よくよく考えてみると、ARROWVERSE(アローバース)好きの自分だからBATWOMANキャンペーンというものを見かけたらトライしただろうとは思うしBATWOMANの第一話は無料でこの間見たしなと考えていると、ふと「それだ!」と思い出した。第一話無料は確かにビデオマーケットさんのサイトで見たような気がするしキャンペーンもやっていた気がする。よく覚えているがここでようやく現実味が帯びてきて身体が震える感じもあったし熱く興奮した。もう仕事どころでなくなった。それらしいツイートを探しに行く事にして探してると見つかった。
完全にいいねとリツイートで応募しているから間違いない。こちらも申請期日が近いので仕事終わりで必ずやらくてはという思いが頭の大半を占めており、その後の仕事は手につかなく早く終わらないかという気持ちと感謝の気持ち、抽選プレゼントの該当者は都市伝説ではなく本当に当選者はいるんだという気持ち、なぜか夜ごはんはカレーを食べに行こうという気持ちのまま業務終了をして、まずは申請した後に各アカウントさんにお礼の連絡を入れた。もちろんその後、松屋さんのカレーを食べに行った。
 
家に帰ってきて風呂に入ってリフレッシュしPCの前で何かを調べたりしている時だった。
ふと、母親を思い出した。母親に良い事があった事を連絡をしようと思ったが遅い時間だったので止めたのだがやはり母親が今年から通院や手術、それ以外でも具合が悪くなったりや日々を過ごす状態(歩くのが遅かったり、○○が痛いと言ったりすること)を思い出して泣きそうになった。
だが、ちなみにだが自分ではシーズン2の配信がはじまったThe Boysのホームランダーみたいなマザコンでは決して無いと思っている。
翌日に母親に電話をすると喜んでくれて、「私が苦労をかけてしまってるから神様が喜びそうな趣味のものをプレゼントしてくれたんじゃない?」と言っていた。その場ではそんな事はないだろうし、苦労してるとは思っていないと返して電話を終えた。
その後しばらくすると、「持ちつ持たれつ」という言葉が浮かんだ。もしかするとそうなのかも知れない。
火が無い所に煙は立たないのと一緒でこういった言葉が生まれた背景にはきっと昔からこういった事が起きていたのかもしれない。そしてその言葉が生まれ色々な人にもそれが起きているので言葉が定着した。
それは「物」だけじゃなくて「言葉」だったりの「気持ち」もあると思う。
でも、溺れてはいけないのは「何かを与えた(してあげた)から自分が喜ぶ事で返してもらうのが当たり前」という気持ちでいるのは良くないと思う。そのような感情で常日頃いると逆の事をされた時の反動が大きくなってしまってより一層の憎しみに変わってしまうからだ。意固地に囚われてはいけない。
「持ちつ持たれつ」の気持ちで助けてあげる事に集中して持たれつは考えない。そうすると思いもよらないタイミングで思いもよらない良い事が起こるのだと思う。欲を持っててはいけないという事なのだろうと思う。
世界を巻き込んで持ちつ持たれつが出来ればきっと平和になる事だろう。
斯くして、持ちつ持たれつも千里の道も一歩から。
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