夢とか、希望とか、見えないものもウォーキングデッドしている
2016年の流行語大賞にあったが、
以前よりも増して、色々な所に神が出現しているらしい。
笑いだったり、手だったりと容姿に見られる傾向にあるので
偏っているなーと思うばかりだ。
ひと昔前は稀に悪魔も降臨する事もあったらしい。
サッカーのブラジル代表戦やレアルマドリード戦に現れていたみたいだが、
その試合をテレビ越しから見ていたのがいけないのか、自分は悪魔の確認は出来なかった。
きっと、現場では降臨していたのだろう。
やはり、事件は現場でしか起こらないという事なのだろうか。
この「事件は現場」という言い分はわりと無理やりな表現だと思っている。
モンスタークレーマー的要素すら醸し出しているので昔から違和感があるのだが、
とりあえず、敬礼だけはしておこうと思う。
 
そして、もっとも意味がわからない言葉を何度も言う人間がいる。
「夢とか、希望とか、見えないものもダイエットしている。」
会話の中に混ぜてくるのだが、まったく意味がわからない。
何が言いたいのかもわからない。が、誰も意味を聞かないのという所がまた自分には面白かったりするのだが。
しかし、自分の場合はここだけ逆に頭に残ってしまう。
流行りに疎いので何かからの引用なのかと思い調べて見た。
 
夢とか、希望とか、見えないものも乗せている。
九州旅客鉄道
なるほど、鉄道のキャッチコピーであれば連想も出来る。
この引用なのだろうか。
まだ、しっくりこないのでもう少し調べて見た。
夢とか、希望とか、見えないものもアルミホイールしている
http://www.the-ipad-zone.com/
カテゴリーが美白、注目、永久脱毛、不動産でこのサイトタイトル。
これだ。間違いない。これを参考にしたのだろう。
「夢とか、希望とか、見えないものも○○している。」
この言葉の使い方は不思議な魅力がある。
よくよく考えてみると、なかなかナウでヤングでポップだ。
夢とか、希望とか、見えないものも魂が解放している。
夢とか、希望とか、見えないものもジョジョ立ちしている。
これはいける。
「○○」に何でも入れてこれはガンガン使っていこうと決めた。
2017年の流行語にはきっとノミネートされている事だろう。
斯くして、夢とか、希望とか、見えないものも千里の道も一歩から。
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